
不妊治療
料金表
人工授精:保険診療の対象です
保険診療による治療回数や、年齢制限は設けられていませんが、治療計画についての相談を行い、実施する回数、年齢を個別に相談させていただきます。
生殖補助医療(ART)が保険診療となりました
- ●女性の年齢が40歳未満で生殖補助医療による治療を開始された場合
- 合計6回の移植まで保険診療の対象です。
- ●女性の年齢が40歳をこえて生殖補助医療による治療を開始された場合
- 合計3回の移植まで保険診療の対象です。43歳を超えると、保険診療による治療は原則として行う事ができません。
- ただし、2022年9月30日までに40歳、または43歳の誕生日を迎える方は、移行措置がございますのでご相談ください。
- 保険の治療費は下表の43歳未満の自費料金の3割負担となります。
- 窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」があります。上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。この制度については、会計窓口で直接ご相談ください。治療開始時期をこれに合わせて調整することは、治療の安全性を考慮した場合、難しい可能性があることをご了承ください。
生殖補助医療(ART)を自費でうける場合
上記治療回数を超えて治療をする場合、または保険診療対象外の治療(先進医療を除く)を組み合わせた治療をご希望される場合は全額自己負担となります。
- ●女性の年齢が43歳未満の自費診療の場合
- 以下のように保険診療の治療費を全額負担となります。
43歳未満の自費料金
採卵術 | ¥32,000 |
採卵数(個) | |
---|---|
1 | ¥24,000 |
2~5 | ¥36,000 |
6~9 | ¥55,000 |
10~ | ¥72,000 |
体外受精 | ¥42,000 |
体外受精+顕微授精 | ¥21,000+顕微授精料金 |
顕微授精(個) | |
1 | ¥48,000 |
2~5 | ¥68,000 |
6~9 | ¥100,000 |
10~ | ¥128,000 |
精巣内精子を使用して顕微授精 | ¥50,000 |
卵子活性化処理 | ¥10,000 |
受精卵培養管理(個) | |
1 | ¥45,000 |
2~5 | ¥60,000 |
6~9 | ¥84,000 |
10~ | ¥105,000 |
胚盤胞培養(個) | |
1 | ¥15,000 |
2~5 | ¥20,000 |
6~9 | ¥25,000 |
10~ | ¥30,000 |
胚凍結保存管理(個) | |
1 | ¥50,000 |
2~5 | ¥70,000 |
6~9 | ¥102,000 |
10~ | ¥130,000 |
胚凍結更新(1年) | ¥35,000 |
新鮮胚移植 | ¥75,000 |
凍結融解胚移植 | ¥120,000 |
アシステッドハッチング | ¥10,000 |
高濃度ヒアルロン酸含有培養液 | ¥10,000 |
※上記は消費税抜の価格になります。
43歳以上の場合
全額自費負担となります。料金形態が異なりますのでご確認ください。
採卵 | ¥167,750 |
静脈麻酔加算 | ¥33,000 |
局所麻酔加算 | ¥3,300 |
採卵0個(採卵などにかかわる手技料) | ¥57,750 |
未受精(採卵・授精などにかかわる手技料) | ¥134,750 |
凍結0個(採卵・授精・培養などにかかわる手技料) | ¥220,000 |
媒精 | ¥55,000 |
卵子調整加算 | ¥11,000 |
精子処理 | ¥33,000 |
顕微授精基本料金(3個まで) | ¥55,000 |
顕微授精基本料金(4個以上1個につき) | ¥3,300 |
胚培養 | ¥66,000 |
胚盤胞培養加算 | ¥22,000 |
新鮮胚移植 | ¥82,500 |
凍結胚融解移植 | ¥132,000 |
レーザーアシステッドハッチング(LAH) | ¥11,000 |
タイムラプス | ¥25,300 |
胚移植用培養液(エンブリオグルー) | ¥5,500 |
胚凍結基本料(2個まで) | ¥44,000 |
胚凍結個数加算(3個以上1個につき) | ¥4,400 |
胚凍結継続管理料(1年更新) | ¥38,280 |
二段階胚移植(2回目) | ¥51,700 |
精子凍結(1年間凍結管理料を含む) | ¥33,000 |
精子凍結継続管理料(1年更新) | ¥33,000 |
- 43歳以上の自費料金の表示価格は全て消費税込みの料金となります。
- 採血・投薬・注射・手技料(手術料)は、保険点数に準ずるため、医療改定等がある場合には、料金の変動があります。
- 胚・精子凍結は1年毎の凍結継続管理の手続きを行って下さい。(書類発送等がありますので、住所の変更がある場合には必ず連絡して下さい。)
- 治療回数の年齢による制限に関しては、当院で説明させていただきます。(「厚労省『不妊治療に関する取組』」参照)
保険での凍結期限更新は3回まで可能です。その後も保存を希望される場合には、自己負担していただきます